論理力が人生を変える

こんにちは、黒田康平です!最近の僕のマイブームは、キングコング西野亮廣さんとSASUKEです(笑)。

という訳で今回は、論理力が人生を変えるというテーマでいってみようと思います。

今回は、仕事や日常生活のありとあらゆる場面で問題を解決するのに役に立つ、とても重要な内容だと思っているので、良かったら読んでみて下さい。

まずは先に結論を言ってしまうと、今回伝えたいことは2つです。

1.他者意識を持つ

2.具体と抽象を意識する

この2つが出来ていれば人生かなり生きやすくなると思うよーというのが今回の結論なのですが、ここからもう少し掘り下げていきます。


僕が論理力について考えるようになったのが高校2年生の時で、何か受験に役に立つ情報が無いかYouTubeで探していた時に出会った動画がきっかけでした。

この動画は23分ありますが、4分25秒から6分53秒の所で重要なお話をされているので、そこだけでも是非見てみて下さい!

高校2年生の時にこの動画を見て、論理力が大切であるということを学びました。それまでは、論理力なんて考えたことが無かったので、当時かなり心に響きました。

実際にこの動画を見た後、勉強方法と人とのコミュニケーションの取り方がガラッと変わりました。

それまでは、何となくで勉強していたり、何となくで人とコミュニケーションを取っていたのですが、この動画を機に、論理を元に考えて勉強や会話をするようにしてみました。

そうすると、今までより勉強がかなりやりやすくなり、成績が上がりました。また、人とのコミュニケーションもかなり取りやすくなり、誰とでも会話が出来るようになってきました。


ここまで読むと、論理力が大切であるということが分かっていただけたと思います。

先程の動画にも説明がありましたが、論理力というのは、物事を筋道立てて考える力のことです。

物事を筋道立てて考える上でまず大切なのが、他者意識を持つことです。

自分の感覚と、他人の感覚は全然違うので、そう簡単に分かり合うことは出来ません。今まで育った環境、触れてきた情報、やってきたことが全員バラバラであるという認識を持ち、思いは伝わらないという前提を持つ必要があります。

それでも生きていくには、言葉で相手に思いを伝える必要があるのですが、この時に他者意識、他者目線を持つことが重要です。

目の前で話している相手が、どういう性格でどういうことを考えて、どういう状況に置かれているのか、、、もっと言うと年齢、性別、既婚か未婚か、趣味、得意なこと苦手なこと、何に怒りを感じるかなど、相手の情報をなるべく頭に入れておきます。これは、家族や先生、恋人であっても同じです。

こういった他者意識を持つことで、少しでも相手に思いが伝わりやすくなると思います。


次に大切なのが、具体と抽象を意識することだと思います。

具体(化)・・・漠然とした物事を特定のはっきりとした形にすること

抽象(化)・・・複数の情報に共通する部分を抜き出すこと

論理力を高めるには、具体と抽象を意識し、具体→抽象、抽象→具体というふうに、頭の中で”具体と抽象を行き来する”ことが大切です。

例えば、仕事や勉強で上手く行かずに落ち込んで自信を無くしたとします。これは具体に当たりますね。

じゃあどうすれば自信を付けることができるかを調べてみると、自己肯定感を高めて成功体験を積むことによって、自信が生まれるという情報を得たとします。これは抽象に当たりますね。

【自信の公式】

自己肯定感 × 経験 = 自信

自信を付けるための抽象的な概念を学んだ後は、具体的な行動を考えます。

自己肯定感を高めるために、例えば、仕事で上手くいった部分があれば自分を褒めてみるという行動をするとします。これは具体に当たりますね。

自分を褒めてみることで、自己肯定感が高まり、少しずつ成功体験が増えていきます。そうすることで、少しずつ自信が付いてくるようになります。

ここまでの流れをまとめると、具体→抽象→具体と、頭の中で”具体と抽象を行き来する”ことで、目の前の問題がスムーズに解決していることが分かると思います。

論理的に物事を考えられない人は、頭の中で抽象化が出来ていないことがほとんどだと思います。

逆に論理的に物事を考えられる人は、目の前の具体的な出来事を抽象化してから、具体的な行動を行うという思考が出来ているんだと思います。

この論理力というのは生まれ持ったものではなく、後天的に身に付けることが出来る能力なので、まずは、

1.他者意識を持つ

2.具体と抽象を意識する

この2つを自分の中に取り入れてみると良いと思います。

という訳で、今回はこれで以上になります。

何か少しでも人生のお役に立てていたら嬉しいです!