こんにちは、黒田康平と申します!
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノをやったり、乃木坂46への楽曲提供を目指したりしております!
今回は、「成功確率の低い挑戦を続けるために必要なこと」というテーマでお送りします。
本題に入る前にまずはお知らせです。
2024年3月15(金)に、国武凜くんがリーダーの”バンドくにたけ”で、200人キャパのワンマンライブがあるのですが、僕はお手伝いで参加することになりました。
“バンドくにたけ”のメンバーは、10代後半から20代前半の若手メンバーで、誰も音楽経験がない中で200人を集めて予算を回収し、ワンマンライブを成功させようとしています。
何とも危なっかしそうな企画ですが、この年齢でここまで挑戦している人はそうそういません。そんな常に挑戦し続ける”バンドくにたけ”をみんなで応援しませんか??
という訳で、バンドくにたけによるワンマンライブの各種チケットのリンクを貼っておきます。
それでは本題に入ります。
僕はちょうど1年前に、毎週土曜日21時にブログ記事を更新することを決めました。
↓その時のブログ記事はこちらです。
そしてこの時に初めて「乃木坂46に楽曲提供する」という目標を立てました。
去年年末の天才万博で、乃木坂46の「きっかけ」を歌った際には、前奏で「目標は乃木坂46に楽曲提供することです」と宣言しました。
人前で宣言したことで後に引けなくなった僕は、今年1月に合同会社BINGOという作家事務所に、自分の今まで作った曲のデモを送り、研修生として入らせていただくことになりました。
そして、乃木坂46に楽曲提供する目標を実現するために、楽曲コンペに挑戦し始めました。
この楽曲コンペというのが、僕にとっては成功確率の低い挑戦で、そうそう甘い世界ではありません。
実際に僕が作家事務所に入ってから、辞められた方もたくさん見ました。
楽曲コンペという成功確率の低い挑戦が続けられない理由は、たくさんあると思いますが、そのうちの1つに「お金」の問題が確実にあると思います。
楽曲コンペに曲を提出するためには当然、曲作りに時間を割く必要がありますが、曲を作っている間、一切お金をいただけることはありません。
その上、採用を決めるのはとても難しく、1年や2年で成果が出ないのは当たり前です。
なので、10年20年といった長期戦になることが予想されます。この長期戦の間、生活し続けるには当然お金が必要で、楽曲コンペで1円も稼げない間、別の所でお金を稼ぐ必要があります。
キングコング西野さんがよく使われる言葉を借りると、「兵站(へいたん)」という考え方があります。
兵站(へいたん)・・・戦争の前線に物資(武器や食料など)が適切に届き、補給が滞らないようにするための管理や運営全般のこと
戦争の勝敗のカギは、戦略よりも兵站だと言われていて、どんなに素晴らしい戦略があったとしても、補給が滞ってしまうと攻撃を続けることはできません。
これは戦争に限った話ではなく、例えば僕の場合、楽曲コンペで採用を勝ち取る「戦略」を考えることはもちろん大切ですが、楽曲コンペを長く続けるための活動資金を補給し続ける「兵站」を確保することがもっと大切です。
兵站の理想は、自分の稼働時間をなるべく掛けずに、なおかつ兵站に充てる時間が挑戦の後押しになるものだと思います。
例えば西野さんの場合、ブロードウェイ挑戦の活動資金を、Voicy(音声配信)やオンラインサロン記事で活動の裏側を配信することで稼ぐといった感じだと思います。(例え合ってます??)
僕の場合は、会社員での給料を兵站と考えて、残りの時間で楽曲コンペに挑戦するという、あまり良いやり方とは言えない泥臭い補給をやっております。
何か挑戦をする時に必ず考えなければいけないのが、挑戦を長く続けるにはどうすれば良いかということです。
挑戦を長く続けるには、活動資金が尽きないように、どこかしらで兵站を確保しなければならないというのは間違いないと思います。
なので、今回のブログ記事のタイトルにある「成功確率の低い挑戦を続けるために必要なこと」の結論は、「兵站」でした。
ちょうど今で、毎週土曜日21時にブログ記事を更新するという目標を1年続けることが出来ましたが、これも会社員の給料という「兵站」があるからだと思っています。