こんにちは、昨日4回目のコロナワクチンを打った黒田康平です!慣れたのか年老いてきたのか、副反応はあんまり感じないですね。
先週、プレゼント / SEKAI NO OWARIのカバー動画出してます!
という訳で今回は、緊張とどう向き合えばよいか?というテーマです。
いよいよ、来週2/18(土)にMSD音楽祭があります。
こういった、人前に出て何かをする時というのは、緊張というものが付きまとってくると思います。
当然、僕も緊張はします。
この緊張があまりにも大きくなりすぎると、大事な場面で力を発揮できなかったりしますよね。
緊張で思うように力が発揮できなかった経験は僕にもあります。
ですが、今では緊張する場面ではこうすると割と上手くいきやすいなという、自分なりの緊張との向き合い方を見つけているので、今回はそれを紹介しようと思います。
緊張との向き合い方は、人それぞれ色んなやり方があるので、あくまでも一例として僕はこうしているよというのをお伝えします。
では僕なりの緊張との向き合い方は、結論、
本番2日前までにやれる限りの準備を済ませておき、本番前日と本番当日はノリと勢いで適当に過ごす
です。
緊張には大きく分けて2種類あると思っていて、それが”良い緊張”と”悪い緊張”です。
本番2日前までにやれる限りの準備を済ませておく理由は、本番当日に”良い緊張”を作るためです。
良い緊張というのは、準備をしたからには失敗したくないといった気持ちから出てくる緊張のことです。
良い緊張は、本番に向かって少しずつ緊張が大きくなっていき、本番直前にピークに達するという特徴があります。
それに対して悪い緊張というのは、準備不足による不安や焦りの気持ちから出てくる緊張のことです。
悪い緊張は、準備不足だけど何とかなるかな…いやヤバいかな…といった曖昧な緊張感が、本番まで同じような感じで続き、本番に突入すると一気に緊張が増すという特徴があります。
緊張を悪いものだと捉えている方もいるかもしれませんが、緊張は良いものと悪いものがあるというのが実際の所だと思います。
なので本番の時は、緊張しない方法を考えるのではなく、良い緊張をした方がよいと考えます。
緊張を良い緊張にするには、やはり事前の準備が大切です。
本番がどうなるかなんて、事前の準備で大体決まっていると思っているので、僕は本番よりもむしろ本番じゃない普段の日常生活の過ごし方の方が重要だと思っています。
本番2日前までは、自分に厳しく徹底した準備をするのですが、本番前日からは少し気持ちを切り替えます。
本番前日の僕なりの過ごし方は、あえて気持ちを軽くして少しサボるくらいにしています。
本番前日に頑張ってしまうとアドレナリンが出て、夜眠れなくなってしまうかもしれないからです。
あとこれはあまりオススメはしませんが、本番2日前にあえて少しだけ睡眠不足にしておくと、前日ぐっすり眠れて本番元気になります。良いやり方ではないですが、僕はこれもよくやります。
そして本番当日は、どう転んでもいいやという気持ちで、開き直ってノリと勢いで適当に過ごし、あんまり何も考えないようにしています。考え事は、本番2日前までに済ませておきます。
本番前に緊張が襲ってきた時は、緊張している自分に対してポジティブな言葉を掛けまくります。
緊張してきたら、おっいいね!楽しくなってきた!とか、本番どんな感じになるのかワクワクするな!とか、適当にポジティブな言葉を掛けておけば、脳が緊張を良いものだと錯覚して、緊張がワクワク、楽しみに感じたりします。
その状態のまま本番を迎えれば、本番良い感じに力を発揮できる確率が上がるのではないかと思います。
まあそれでも僕の前回のMSD音楽祭では、ドラムのスティックを落としましたが…
本番では思いもしないようなハプニングが起きたりしますが、ハプニングが起きたらそれはそれで面白いと思って、話のネタにしてしまいましょう!
来週2/18(土)のMSD音楽祭では、僕は6曲出演します。
出演曲
・アコギボーカル
きっかけ / 乃木坂46
・ピアノ
何度でも / DREAMS COME TRUE
・ドラム
宙船 / TOKIO
・ベース
スマイル / 森七菜
私は最強 / Ado
残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
6曲もやってたら、恐らくどこかでミスやハプニングがあると思っています。緊張もします。
失敗したらどうしようと考えるのではなく、失敗があった方が面白い、良い経験になるぐらいの気持ちで、本番楽しもうと思います!
本番のステージなんておまけみたいなもので、本番のステージの前後に生まれるコミュニケーションや、新しい人との出会いの方がよっぽど大事だと思っています。
なので、MSD音楽祭出られる方は、是非お話しましょう!僕から話しかけに行くかもしれません(笑)