カラオケで、100点を取る方法を知りたい。というか、、、本当にカラオケで100点を取れるのだろうか・・・?カラオケで100点を取れるようになって友達に自慢したいので、カラオケで100点を取るにはどうすれば良いか知りたいです。
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、
・カラオケで100点を取った曲数、1000曲以上。
・カラオケで100点を取った回数、10000回以上。
・乃木坂46の全楽曲で100点(※チャート合計495以上で100点)を達成。
これらの経験から得た、カラオケで100点を取る方法を解説します。
Contents
カラオケで100点を取る方法は、「チ計470点以上を狙う」です。
結論として、カラオケで100点を取るには、「チ計470点以上を狙う」がオススメです。
なぜかというと、僕の経験上「チ計470点以上」を出せれば、100点が取れる確率が高いからです。
▢補足
※この記事でいう、カラオケで100点を取るというのは、DAMの精密採点DX-Gで100点を取るという事です。
※チ計(チャート合計)というのは、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5つの採点項目の合計点数のことです。
では、具体的に「チ計470点以上を狙う」には、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の各項目でどのくらいの点数を狙えば良いかというと、
音程→88点ぐらい
安定性→90点ぐらい
表現力→97点ぐらい
リズム→99点
ビブラート&ロングトーン→96点ぐらい
これはあくまで目安にはなりますが、この辺りを目指すと100点に近づくはずです。
採点画面を見てもチャート合計が分からないんだけど、どうすればいいですか?
「精密集計」というサイトで、見ることができます。
↓リンクはこちらです。
精密集計の登録方法に関しては、こちらを参考にしてみて下さい。
チ計470点以上を出せば、絶対に100点が出ますか?
絶対ではありません。チ計480点以上でも、100点が出ないこともあります。逆に、チ計460点台でも100点は出ます。(最低値はチ計461点)
なぜ、チ計が高くても100点が出ない場合と、チ計が低くても100点が出る場合があるのかというと、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5つの採点項目以外に、もう一つ「見えない隠れた採点項目」があるからです。
「見えない隠れた採点項目」って何ですか?
実はこれが割と重要なのですが、いわゆる「裏加点」と呼ばれる採点項目です。
「裏加点」って何ですか?
裏加点とは何かというと、「良い声質であると機械に判定されると、加点されるもの」です。
どんな声が、「良い声質であると機械に判定される」声なんですか?
分かりやすく言うと、「キンキンとした声」です。もう少し具体的に言うと、「声に高周波の倍音成分が多く含まれていると、響きのある良い声質だと判定される」ようです。
「キンキンとした声」だと、「裏加点」の点数が上がるのは分かったけど、どうやって「キンキンとした声」を出すのですか?
マイマイクを使います。マイマイクというのは、CUSTOMTRY製の「CM-2000」というマイクです。
↓リンクはこちらです。
マイマイクって絶対に必要ですか??正直買うの面倒臭いです・・・
カラオケで100点を取りたいなら、マイマイクは必須ですね。マイマイクの有無で1、2点変わることもあります。正直、初心者がマイマイクなしで100点を取るのはかなり厳しいと思います。あと、「CM-2000」を購入すると、ケーブルも付属で付いてくるのですが、もろいため、ケーブルは別途購入をオススメします。ちなみに僕は、audio-technicaのマイクケーブルを使用しています。
↓リンクはこちらです。
なので、カラオケで100点を取るには、”マイマイクで”「チ計470点以上を狙う」がオススメです。
「裏加点」については、こちらのnote記事でも書いているので、良かったら参考にしてみてください。
カラオケで100点を取るための練習方法
結論、音程バーを録画しましょう。
音程バーを録画して、あらかじめ練習しておくと、音程が伸びやすいからです。
カラオケで100点を高速で取るための手順
1.100点を取りたい曲を決める
2.曲を覚える(うろ覚えでOK)
3.カラオケに行き、100点を取りたい曲の音程バーを録画する
4.一旦家に持ち帰って、何日か掛けて音程バーが頭に入るまで練習する(僕は1週間くらい)
5.カラオケに行き、実際に採点してみる
これが、精密採点を6年以上やってたどり着いた、最も効率的なやり方だと僕は思っています。
音程が苦手だった僕の体験談
精密採点を始めた頃の僕は、とにかく音程が苦手でした。何回歌っても音程が伸びなくて、何度も凹みました。僕の周りで精密採点をやっている方で、僕より少ない回数で高い音程を連発しているのを見て、音程はやっぱり才能、センスで、努力ではどうしようもないのかなと思っていました。どうやったら音程が伸びるのか試行錯誤していく中で、ある時「音程バーを録画して、家で練習してから採点する」やり方を試した所、ものすごく手応えを感じ、そこから音程に対する苦手意識が少しずつ消えていきました。
なので結論、音程バーを録画しましょう。
音程バーを録画すると良いというのは分かったけど、そもそも「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5項目ってどうやったらとれますか?
ここが最も重要なパートになります。まずは、音程から1つずつ解説していきます。
音程攻略法
音程を攻略するためのポイントは4つあります。
初心者向けに2つと、中級者向けに2つです。
▢初心者向け音程攻略法①
歌詞は見ずに、音程バーを見て歌いましょう。
なぜならば、音程バーを見なければ、音程が合っているか合っていないかが、判断できないからです。
▢初心者向け音程攻略法②
星を見ましょう。
▢補足
精密採点では、1ページ歌い終える直前に星が流れる仕様になっています。
この星は5種類の色があり、その色が音程正確率を表しています。
※5種類の星の色
虹色:90%以上 金色:80%~90% 赤色:70%~80% 青色:60%~70% 星無し:60%未満
つまり、1ページ歌い終える直前に流れる星を見て歌うことで、ページごとにどのくらい音程が取れているかが分かってくるようになります。
なので、「1ページ歌い終える直前に流れる星を見て歌う」ようにしましょう。
この辺りの内容は、こちらのnoteの記事でも解説しています。
▢中級者向け音程攻略法①
半音差、全音差のバーを意識しましょう。
▢補足
※赤矢印→半音差のバー
青矢印→全音差のバー
なぜかというと、半音差、全音差のバーは音程を外しやすく、意識していないと、なかなか音程を合わせられないからです。
▢よくあるパターン
①半音差のバーを、全音差で歌っている
②全音差のバーを、半音差で歌っている
音程がどこで外れているか分からない場合は、上記の①か②のどちらかであることが多いです。
なので、半音差、全音差のバーを意識しましょう。
▢中級者向け音程攻略法②
発音のタイミングを意識しましょう。
理由は、テンポの速い曲だと、音程が合っていたとしても、発音のタイミングが遅れたことによって音程を外したと機械に判定される場合があるからです。
こちらのnote記事ではもう少し詳しく解説しているので、もし分からない方は、note記事を読んでみてください。
リズム攻略法
リズムは基本的にはあまり気にしなくていいが、「走り」に注意しましょう。
▢補足
精密採点において、リズムの点数は「タメ」と「走り」の2つで評価されます。
「タメ」→通常より遅く歌っている
「走り」→通常より早く歌っている
なぜ「走り」に注意した方が良いかというと、精密採点では「タメ」は「やや減点」、「走り」は「大きく減点」になるという特徴があるからです。
なので、「走り」に注意しましょう。
こちらのnote記事では、リズムに関してもう少し詳しく解説しています。ここでは割愛していますが、「生音」は特に要注意なので、詳しくはnote記事を読んでみてください。
表現力攻略法
表現力を攻略するためのポイントは3つあります。
▢表現力攻略法①
マイマイク(CM-2000)を使用しましょう。
なぜなら、店のマイクより抑揚が付きやすいからです。
▢表現力攻略法②
「2遠1近」をしましょう。
▢補足
「2遠1近」とは、「2画面マイクを遠ざけて、1画面マイクを近づける」という意味です。
なぜかというと、「2遠1近」をすることで、抑揚大・抑揚小がバランス良く入るので、表現力が上がるからです。
例えば、上の写真のように①〜⑥の順番で曲が進んでいくとすると、
まず①と②の時は、マイクを自分の声が認識されるギリギリくらいまで離します。
そこから、③になった瞬間にマイクを出来るだけ近づけます。この時に、自分の声が外に逃げないように、マイクを手で覆うようにするのがコツです。
次に、④になった瞬間にマイクを離します。
⑤でも、そのままマイクを離します。
そして⑥になった瞬間にマイクを近づけます。
まとめると、
①と②はマイク遠く、
③はマイク近く、
④と⑤はマイク遠く、
⑥はマイク近く、
⑦と⑧はマイク遠く、
⑨はマイク近く…
という感じです。
こうすることで、抑揚大・抑揚小がバランス良く入るので、表現力が上がります。
なので、結論「2遠1近」をしましょう。
「2遠1近」に関しては、こちらのnote記事でも解説しています。
▢表現力攻略法③
「内部」を調整しましょう。
▢補足
「内部」というのは、「DAM本体のフロントパネルを開けた内部にあるつまみのようなもの」のことを指します。
イメージはこんな感じです。
なぜ、「内部」を調整する必要があるのかというと、「内部」の設定は部屋によって異なり、その設定によって表現力の点数が変わるからです。
▢内部の調整方法
内部の調整方法に関しては、こちらのnote記事で詳しく解説しています。
また、これは上級者向けですが、
抑揚100点を狙いたい方向けに、表現力攻略法の発展的な内容を書いているので、参考までに。
ビブラート&ロングトーン攻略法
※ここからは、少し難易度が上がります
ビブラート&ロングトーンを攻略するためのポイントは3つあります。
▢ビブラート&ロングトーン攻略法①
ビブラートを習得しましょう。
ビブラート&ロングトーンを攻略するには、ビブラートの習得が必要不可欠だからです。
ビブラートの習得方法に関しては、こちらのnote記事で解説しています。
「音程を上下させるビブラート」と「音量を大小させるビブラート」の2種類を紹介しているので、試してみて下さい。
▢ビブラート&ロングトーン攻略法②
ロングトーンを習得しましょう。
ビブラート&ロングトーンを攻略するには、ロングトーンを入れる必要があるからです。
ロングトーンってどうやって入れたらいいですか?
「ある程度の長さのバーを1箇所だけ1~2秒程度まっすぐ伸ばす」ようにしましょう。
1箇所だけですか?何箇所も入れたらダメですか?
1箇所だけにしましょう。
なぜかというと、何箇所もロングトーンを入れると、
①安定性が欠ける原因になる
②何箇所もロングトーンを入れた中で、1つでも外すとロングトーンの評価が下がる
からです。
ロングトーンについても、こちらのnote記事で解説しています。
▢ビブラート&ロングトーン攻略法③
「長めのバーに1箇所ロングトーンを入れ、それ以外の長めのバー 及び 中途半端な長さのバーは、ビブラートをかける または 短く区切る」ようにしましょう。
ややこしい・・・
確かに分かりづらいですよね・・・
「長めのバーに1箇所ロングトーンを入れ、それ以外の長めのバー 及び 中途半端な長さのバーは、ビブラートをかける または 短く区切る」の解説は、こちらのnote記事を読んでいただくと理解できると思います。
▢「短く区切る」の解説
noteの記事で解説しているのですが、「短く区切る」(※区切りと呼ばれる) 技術が、割と重要なので、ここでも解説しておきます。
「短く区切る」というのは、
図の①のように、バーの端から端まで歌うのではなく、
②や③のように、赤丸の部分だけ点で歌って、他は歌わないようにするイメージです。
安定性攻略法
この安定性という項目が最も難しいのですが、とりあえず押さえておきたいポイントは1つだけです。
それは、「長めのバー 及び 中途半端な長さのバーは、ビブラートをかける または 短く区切る」です。
ここで気づいた方もいるかと思いますが、ビブラート&ロングトーン攻略法③とやることは同じです。「長めのバー 及び 中途半端な長さのバーは、ビブラートをかける または 短く区切る」をやってみて、安定性が付いたならそれでOKです。
「長めのバー 及び 中途半端な長さのバーは、ビブラートをかける または 短く区切る」をやっても、安定性が付きません(#^ω^)ビキビキ
ここが安定性の難しい所ですね・・・
▢安定性の点数が伸びない時に意識する3つのポイント
①ビブラート
②区切り
③等オク
ここに関しては、noteの記事でかなり細かく解説しています。
安定性で悩んだ時で構わないので、是非読んでみてください。