この投稿は、オーストラリアの仲間に恩返しに行きたい!というクラウドファンディングに挑戦している、浅井斗吾くんの提供でお届けしております。
こんにちは、黒田康平と申します!
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノをやったり、乃木坂46への楽曲提供を目指したりしております!
今回は、”姫路城を見に来る外国人観光客を味方につけたビジネスの成功例”というテーマでお送りします。
本題に入る前にまずはお知らせです。
6/8(土)に、MSD音楽祭というイベントに出演します。
こちらは、僕が現在通っているMusic School Dreamという音楽教室が主催のイベントとなっています。
Open 12:30
Start 13:00
場所 イーグレ姫路B1アートホール(兵庫県姫路市本町68-290)
~入場料~
大人 1500円
小学生 500円
未就学児 無料
音楽祭でコラボ出演を予定していた国武凜くんが、スケジュールの都合で出演できなくなったので、出演曲が3曲に変更になりました。おおよその出演時間も決まりましたが、あくまで目安です。
・君はロックを聴かない / あいみょん (バンド演奏) 担当:ドラム ←13時10分頃(2番目)
・In the Morning / Mrs. GREEN APPLE (バンド演奏) 担当:キーボード ←18時30~40分頃(最後から2番目)
・It’s My Life / Bon Jovi 担当:ベース ←18時40~50分頃(最後)
日本経済はバブル崩壊以降、30年以上停滞しています。賃金もなかなか上がらないため、僕も含めて日本人はお金をたくさん持っておらず、お金をあまり使いたがりません。(あくまで傾向)
なので、お金を持っていない日本人だけに商品、サービスを売るより、お金をたくさん持っている外国人に向けても商品、サービスを売った方が良いのは間違いないと思います。
特に今は円安のため、外国人からすれば安くて品質が良く、治安も良い日本に観光に来て、日本の商品、サービスを買おうと思うのは当然です。
観光でいうと、僕の住んでいる兵庫県姫路市には、姫路城があります。日本一の名城とも言われるお城です。
2023年度は、姫路城の外国人入城者数が初の40万人台に到達し、過去最多を更新しました。
ここまでの話で、姫路城を見に来る(お金を持っている)外国人観光客に向けて、商品、サービスを売るのがどうやら良さそうだというのが見えてきました。
では実際に、姫路城を見に来る外国人観光客を味方につけたビジネスの成功例を2つ挙げてみようと思います。
まずは、僕が働いている「ヤマサ蒲鉾株式会社」です。
姫路駅から姫路城まで歩く道に「ヤマサ蒲鉾 大手前店」があります。
写真にもありますが、「城下町どっぐ」という看板商品があります。
見た目はアメリカンドッグ、中には「チーズかまぼこ」が入っています。
衣は少し甘くふわふわとした食感で、中はチーズの塩味とコクが絡まりあって、一度食べたらクセになる味です。
食べ歩きにピッタリのワンハンドグルメで、姫路城を見に来る外国人観光客にも大人気です。
ヤマサ蒲鉾 大手前店 兵庫県姫路市二階町60番地
もう1つは「Himejien(姫路縁)」です。
こちらのお店も、姫路駅から姫路城まで歩く道の大手前通り沿いにあります。
このお店は松岡裕喜さんという方がされていて、「和」をベースに、松岡さんのアート作品とファッションを掛け合わせたアパレル店です。
PV撮影やライブの衣装などによく使わせていただいています!
2019年にオープンしたお店ですが、新型コロナウイルスの流行により、一度閉店したそうです。そこからクラウドファンディングで360万円ものご支援を集めて再始動し、今は姫路城を見に来る外国人観光客がたくさんお店に来られています。
Himejien(姫路縁) 兵庫県姫路市呉服町48番地 ハトヤ第一ビル 1階
外国人観光客を味方につけるには、キングコング西野さんの言葉を借りると「非言語のもの」「翻訳のハードルが極めて低いもの」というのがポイントなのかなと思います。
ヤマサ蒲鉾で言うと「食」、Himejien(姫路縁)で言うと「アート×アパレル」。
そしてお店を、姫路駅から姫路城まで歩く道に構えている所も重要です。
同じ商品、同じお店でも、どこで売っているかで売上は大きく変わります。姫路城の近くで売るのと、田舎の山奥で売るのでは大違いです。
最後に、これも西野さんから学んだ「ネオ大仏商法」というのを紹介します。
ネオ大仏商法とは、簡単に言うと人が集まるところにお店を出すというやり方です。今回紹介したヤマサ蒲鉾 大手前店とHimejien(姫路縁)の場合、姫路城が「大仏」にあたります。
今回は珍しくためになる内容になったのではないでしょうか??