こんにちは、黒田康平と申します!
ヤマサ蒲鉾という練り製品を作る会社で働きながら、合同会社BINGOという作曲家事務所で曲を作ったりしています。目標は乃木坂46に楽曲提供することです!
今回は、”「カラオケの点数」と「歌の上手さ」は、「ドラム」と「太鼓の達人」くらい別物”というテーマでお送りします。
では早速本題です。
僕はよく自己紹介で、カラオケで100点を取るのが得意です!みたいなお話をします。
「カラオケで100点を取るのが得意」というと、歌が上手いんですね!みたいな返しをされることがあるのですが、それは全く違います。
カラオケで100点を取るのが得意 = 歌が上手い では無いんです。
言ってしまえば、ドラムが得意です!という人に、太鼓の達人が上手いんですね!と言っているようなものです。
ドラムが得意な人に、太鼓の達人が上手いんですね!は、どう考えてもおかしいじゃないですか。それと一緒です。
「カラオケで100点を取るのが得意」という僕の言葉をもう少し分解してみると、”カラオケの精密採点DX-Gという「音ゲー」の攻略方法を熟知している”という意味合いです。
つまり、カラオケの点数って「音ゲー」なんです。
時々、歌が上手くなりたいからといって、カラオケの点数を上げようとしている人がいますが、どう考えて間違っています。
歌が上手くなりたいなら、カラオケの点数は捨てた方が良いし、カラオケの点数を上げたいなら、歌の上手さを捨てた方が良い。
僕は、人前でカラオケの点数を見せる時は、歌の上手さをギリギリ残しながら、カラオケの点数を取る歌い方をしますが、点数を狙うことで歌の上手さは落ちるし、歌の上手さを残すことでカラオケの点数は落ちるというのが実際の所です。
↓完全に歌の上手さを捨ててカラオケの点数に振り切ると、こんな感じになります(笑)
長年の研究の結果、この「キモい歌い方(特殊歌唱)」がカラオケの精密採点DX-Gで点数取る、最も合理的な歌い方です。
Xで100点のリザルトを出してる人と、今までたくさん会ってオフ会をしてきましたが、ほぼ全員この歌い方です。
カラオケの点数が「音ゲー」であるというのが、おわかりいただけたでしょうか?
歌が上手くなりたいのに、カラオケの点数を狙っていないか??
ドラムが上手くなりたいのに、太鼓の達人をやっていないか??
自分が目指している目標と、その目標に対して実際にやっている努力の方向性がズレていると、いくら頑張ってもその努力は報われません。
「努力は裏切らないという言葉は不正確である。 正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない。」(林修)