辛かった時期を支えてくれたもの

こんにちは、黒田康平と申します!

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノをやったり、乃木坂46への楽曲提供を目指したりしております!

今回は、「辛かった時期を支えてくれたもの」というテーマでお送りします。


本題に入る前にまずはお知らせです。

2024年3月15(金)に、国武凜くんがリーダーの”バンドくにたけ”で、200人キャパのワンマンライブがあるのですが、僕はお手伝いで参加することになりました。

“バンドくにたけ”のメンバーは、10代後半から20代前半の若手メンバーで、誰も音楽経験がない中で200人を集めて予算を回収し、ワンマンライブを成功させようとしています。

何とも危なっかしそうな企画ですが、この年齢でここまで挑戦している人はそうそういません。そんな常に挑戦し続ける”バンドくにたけ”をみんなで応援しませんか??

という訳で、バンドくにたけによるワンマンライブの各種チケットのリンクを貼っておきます。

ワンマンライブの各種チケットはこちら


それでは本題に入ります。

今回はかなり個人的なお話になるのですが、辛かった時期というのは、高校受験期の中3 3学期と、大学受験期の高3です。

以前のブログやnoteにも書いていますが、僕は受験を2回失敗しています。

↓高校受験編

↓大学受験編

1番辛かったのが中3の3学期で、この時期は何をやっても上手くいかないどころか、今までできていたことが全くできなくなっていました。

勉強できないだけでなく、寝れない、食事が喉を通らない、人と会話が出来ないという状態でした。

いくら机に向かっても、全く勉強ができなかった僕は、当時全盛期だった「AKB48」をよく見ていました。

当時何をやっても辛かったけど、唯一「AKB48」を見ている時は、少しだけ気が紛れていました。

1番辛かった時期に「AKB48」があって、現実逃避をしていたことで、僕は何とか救われたように思います。

ちなみに当時の推しは、前田敦子さんです。笑


高校に入って僕は復活を遂げ、勉強、部活、人間関係などかなり上手くいっていました。

毎回忙しいながらも、充実していたこの時は、「AKB48」からは離れていました。

ですが、高3の夏に病気になり、薬の副作用で勉強ができなくなり、受験を諦めることになった僕は、再び「AKB48」を見るようになります。

この時の僕は、薬の影響もあり本当に酷い生活で、1日15時間くらい寝てた覚えがあります。

そして起きている時間に、ダラダラYouTubeで「AKB48」を見るという、今の僕では考えられないような生活です。

この時期は、ほとんど感情を失っていたので、高校受験の時とは別の辛さがありました。


2度経験した辛かった時期は、本当に無駄な時間の使い方をしていましたが、この時期に「AKB48」や、姉妹グループの「SKE48」「NMB48」「HKT48」のメンバーや楽曲にかなり詳しくなりました。

(ちなみに「乃木坂46」や 「欅坂46(現 櫻坂46)」に詳しくなったのは、専門学校の時期だったりします。)

これが実は今にめちゃくちゃ繋がっているのです。

専門学校時代に、カラオケで100点を取るという趣味を見つけて、これまで覚えた48、坂道グループの楽曲で100点を取りまくりました。

カラオケで100点を取ることに時間を費やしていたのも、無駄といえば無駄に思えますが、ここで大量にインプットしたメロディーが、今やっている作曲に間違いなく活きています。

カラオケをやりながらも、少しずつ音楽のスキルも上げていき、作曲が少しできるようになったので、次は「乃木坂に楽曲提供だ!」と言い始め、合同会社BINGOという作家事務所に飛び込みました。

僕は、乃木坂46の楽曲を全曲知っているので、「乃木坂46に楽曲提供したい」と言っていますが、元々は「AKB48」がスタートで、48グループも大好きなので、48グループへの楽曲提供も目指しています。

1番辛かった中3の3学期に、すがるように「AKB48」を見ていたことが、10数年後にまさか楽曲提供を目指すなんで、当時は思ってもみませんでした。

今もし辛い状況にいる方は、その経験が後に思わぬ形で活きるかもしれません。

なので未来を信じて、生きてほしいなと思います。


最後に余談ですが、、、

2016年、僕はまだまだAKB48にどっぷりハマっていた時期、推しは宮脇咲良さんでした。でしたというより、今も変わらず推しです。笑

当時、AKB48の10周年記念シングルのセンターに、推しの宮脇咲良さんが務め、さらに前田敦子さん含めた卒業メンバーが参加するということで、どんな楽曲が来るかとても楽しみにしていました。

そして発表されたのが「君はメロディー」という曲でした。

初めて聴いた時に、鳥肌が立ったのを覚えています。推しが10周年記念シングルのセンターを務め、楽曲も最高だったので、「君はメロディー」という楽曲が大好きになりました。

この「君はメロディー」を作曲された方が、僕が今お世話になっている合同会社BINGOという作家事務所の代表をされている、成瀬英樹(you-me)さんです。

推しがセンターを務めた楽曲を作った方に、今作曲を教わっているという今の環境は、物凄くありがたいことだなと思っています。

というかなり個人的なお話でした。