こんにちは、黒田康平と申します!
ヤマサ蒲鉾という練り製品を作る会社で働きながら、合同会社BINGOという作曲家事務所で曲を作ったりしています。目標は乃木坂46に楽曲提供することです!
今回は、”人生の成功確率を上げる方法を「麻雀」で例えてみる”というテーマでお送りします。
麻雀をやったことが無い人にも分かるように書きます!
では早速本題です。
みなさん麻雀はされたことはありますか??僕は最近はやってませんが、一時期オンラインで麻雀をよくやってました。
麻雀ってめっちゃ面白くて、ハマりだすと無限に時間が溶けます。
パズルのような戦略性があり、運と実力が絶妙に絡み合い、相手との駆け引き・心理戦があり、小さい点数から大きい点数まで狙える幅広さがあります。
麻雀というゲームを簡単に説明すると、「役」を作って「あがる(和了る)」。あがったら点数をもらい、一番点数が多い人が勝ち。
料理で例えると、チャーハンが「役」だとします。チャーハンという「役」を作るには、ご飯、卵、ネギ、肉といった材料を集め、レシピに従って調理する必要があります。完成したら「あがり(和了)」。
料理のレシピに従って材料を集め、完成させる。≒「役」を作って「あがる(和了る)」。
それぞれの「役(料理)」には、揃えるべき特定の組み合わせがあり、それを完成させると得点(おいしい料理)が得られる。麻雀はそんなイメージです。
麻雀はあがったら点数がもらえますが、点数にもランクがあります。
具体的には、「満貫(まんがん)」「跳満(はねまん)」「倍満(ばいまん)」「役満(やくまん)」などという、麻雀における得点の高さを表す用語があります。(役満が最も高い)
スポーツの大会で例えると、
満貫→町内大会で優勝
跳満→地方大会で優勝
倍満→全国大会で優勝
役満→世界大会で優勝
では、麻雀における「満貫」「跳満」「倍満」「役満」を人生における成功に当てはめてみます。
①満貫を狙う
麻雀で満貫を狙うというのは、人生で言うと「基本的な成功」や「安定した成果」を狙うことかなと思います。
僕で言うと、ヤマサ蒲鉾(僕が勤めている会社)で、確実なスキルを身につけ、安定した収入を得ることが、満貫を狙うということかなと思います。
②跳満を狙う
麻雀で跳満を狙うというのは、人生で言うと「ワンランク上の成功」を狙うことかなと思います。既存の成功に満足せず、リスクを少し取り、次のレベルを目指す意欲が必要な段階と言えます。
僕で言うと、ヤマサ蒲鉾で昇進を目指したり、作曲家事務所で楽曲コンペ採用を狙うことが、跳満を狙うということかなと思います。
③倍満を狙う
麻雀で倍満を狙うというのは、人生で言うと「大きな成果」や「飛躍的な成功」を狙うことかなと思います。難易度の高い挑戦をし、大胆な決断をする必要があり、リスクを伴います。
例えば、起業して成功させることや、業界でトップクラスの地位を築くことを狙うことが、倍満を狙うということかなと思います。
④役満を狙う
麻雀で役満を狙うというのは、人生で言うと「最高の成功」を狙うことかなと思います。非常にリスキーで、簡単には達成できません。
例えば、ノーベル賞を受賞することや、世界的な影響力を持つ人物になることが、役満を狙うということかなと思います。
また、麻雀には「待ち」というのがあって、あと1つパズルのピースが揃えば完成という局面を「待ち」と言います。
「待ち方」には種類があって、「リャンメン待ち(両面待ち)」、「シャンポン待ち(双碰待ち)」、「ペンチャン待ち(辺張待ち)」、「カンチャン待ち(嵌張待ち)」、「タンキ待ち(単騎待ち)」の5種類の待ち方があります。(厳密には他にもある)
では、麻雀における5種類の待ち方を、人生における成功に当てはめてみます。
①リャンメン待ち(両面待ち)
リャンメン待ちは、2つの隣接する牌を待つので、最も成功確率が高く、安定した戦略と言えます。
人生においてリャンメン待ちをすることで、異なる選択肢を同時に追求し、どちらかがうまくいかなかった場合にもリスクを分散できると思います。
複数の選択肢を持ち、安定した成功を狙うのがリャンメン待ちかなと思います。
②シャンポン待ち(双碰待ち)
シャンポン待ちは、2つの牌を同時に待つため、成功確率が比較的高い待ち方と言えます。
2つの可能性を同時に狙う、僕で言うと、会社員の仕事と作曲家事務所での活動の2つを狙うのが、シャンポン待ちかなと思います。
③ペンチャン待ち(辺張待ち)
ペンチャン待ちは、牌の端に近い位置での待ち方なので、成功確率が低いですが、有効な場面もある待ち方と言えます。
やや不利な状況からの成功を狙う、僕で言うと、19歳で音楽を始めてそこから音楽で成功を狙うのが、ペンチャン待ちかなと思います。
④カンチャン待ち(嵌張待ち)
カンチャン待ちは、間に1枚の隙間がある形で待つので、やや成功確率が低いものの、状況次第では有効な待ち方と言えます。
リスクを承知で特定の機会を狙うのがカンチャン待ちかなと思います。
⑤タンキ待ち(単騎待ち)
タンキ待ちは、特定の1枚の牌だけを待つ最もリスクが高い待ち方ですが、予測されにくいので、特定の状況では非常に強力な待ち方と言えます。
一つの強みやチャンスに集中する、僕はやりませんが、会社を辞めて作曲1本で勝負するのが、タンキ待ちかなと思います。
麻雀と同じように、人生の状況に応じてどの待ち方が最適かを見極め、柔軟に戦略を変更することが、人生の成功確率を上げるコツと言えるかもしれません。
最後にもう少しだけ。
麻雀は、配牌(最初に配られる手牌)とツモ運(引いてくる牌)が重要な要素で、それらの組み合わせによって戦い方が変わります。
具体的には、
①配牌が良くてツモ運が良い局面
②配牌が良くてツモ運が悪い局面
③配牌が悪くてツモ運が良い局面
④配牌が良くてツモ運が悪い局面
の4局面に分けることができます。
4象限マトリクスにすると、こんな感じでしょうか?
では、麻雀での4つの局面を人生に置き換えます。
①人生が順調でチャンスが多い
②人生が順調でチャンスが少ない
③人生が不利でチャンスが多い
④人生が不利でチャンスが少ない
人生をこの4つの局面に分けます。
4象限マトリクスにすると、こんな感じでしょうか?
麻雀と同じように人生も、自分の現状を把握し、リスクを管理し、勝負のタイミングを見極め、相手の動きを予測し、運を引き寄せるための準備をし、全体を見渡して行動することが大切だと思います。
麻雀にも人生にも、戦略と判断力が重要な場面が多くあると思います。
なので、「勝つ確率を上げるための一手や、負ける確率を下げるための一手」を日頃から考えて行動することが大切なのかなと思いました。