新しいオリジナル曲「僕らの羅針盤」の音源を公開します!

こんにちは、会社帰りの車の中で歌の練習をするようになった黒田康平です!

では早速、「僕らの羅針盤」の音源を公開します!

「僕らの羅針盤」 

作詞 YuuMoroi

ボーカル・作曲・編曲 黒田 康平

荷物なんてさ バックパックひとつ

両手はいつでも

舵を切るそのために

あけておくんだ

ほら見て 晴れた空は僕らのノート

旅の計画 詳しく書き留めて

点数とかモノサシとか

全部無視して

君は 君の走る道決めて Ready Go

雨も風もどって事ない

笑い飛ばしていい

どんな嵐の日でも 漕ぎ出すのさ

君の光る羅針盤は

真っ直ぐ先を照らして

どこへ進むのも君次第!

世界は広いだろ?

信じたその羅針盤で

暗い海原もきっと

迷わず行ける大丈夫さ

きっと辿り着けるから

地図にも地球儀にも

載ってない場所まで

目指す君ってホントに凄いヤツだ

“みんな”とか顔のない他人の言葉には

カケラだって惑わされないで

Ready Go

雷鳴なら響けもっと 叫んで応えて

どんな高い波でも 飲み込まれない

自分だけの羅針盤で

これだと決めた未来へ

荒れた海原も君次第!

世界の果てまで

僕のこんな羅針盤も

まだまだ働いてんだ

旅路はどこまでも続く

それじゃ! さぁ次の旅へ…

高鳴る鼓動 待ちきれない

いつか夢を叶える

その日その時が来る

それは数秒後かもしれない!?

君の光る羅針盤は

真っ直ぐ先を照らして

どこへ進むのも君次第!

世界は広いだろ? そうだろ?

信じたその羅針盤で

暗い海原もきっと

迷わず突き進めばいい

君は強いから

自分だけの羅針盤で

これだと決めた未来へ

荒れた海原も君次第!

世界の果てまで

僕のこんな羅針盤も

まだまだ働いてんだ

旅路はどこまでも続く

それじゃ!さぁ次の旅へ…

この曲を作り始めたのは去年の11月で、乃木坂46に楽曲提供するという目標を立てて間もない頃でした。

乃木坂46に楽曲提供するという目標の第一歩として、今までどんな曲を作ったかというポートフォリオが必要と考えました。ですが、「北極星を見上げたら」の1曲しかオリジナル曲が無いので2曲目を作ることにしました。

2曲目を作るにあたって意識したのは、”今までにやったことがない事を試す”です。

今までにやったことがない事を試す目的は、作曲・編曲の引き出しを増やすためです。

今回の曲で試したことは、3つあります。

  1. ホーンセクションを入れる
  2. Bメロからサビで全音転調(+2)する
  3. Bメロから始まる

1.ホーンセクションを入れる

ホーンセクションというのは、トランペット・トロンボーン・サックスの3つの楽器で構成された、管楽器のアンサンブルのことです。

参考にした曲は、AKB48のジャーバージャという曲です。

あと、OTO×NOMAという音楽学習サイトで以前、ホーンセクションの勉強をしたことがあったので、それも見ながら探り探りでアレンジを進めました。

ホーンセクションを入れるとなると、明るいポップな曲の方が良いだろうと思い、コード進行も明るいを意識しました。

使用した音源は、Native Instrumentsの「Session Horns Pro」です。KOMPLETEという、音源とエフェクトが大量に収録されたものがあるのですが、KOMPLETE ULTIMATE(2番目に高いグレード)に付いている「Session Horns Pro」を使用しました。

2.Bメロからサビで全音転調(+2)する

参考にした曲は、乃木坂46のきっかけという曲です。

去年12月の天才万博と、今年2月のMSD音楽祭で僕が歌わせていただいた曲です。

きっかけは、Bメロからサビで、D♭メジャーからE♭メジャーに全音転調していると思われます。

ちなみに僕らの羅針盤は、Bメロからサビで、DメジャーからEメジャーに全音転調しています。

3.Bメロから始まる

参考にした曲は、LiSAの紅蓮華です。

紅蓮華は、歌い出しがBメロから始まっています。

これを僕らの羅針盤にも取り入れ、歌い出しをBメロから始めてみました。


先々週、MSD音楽祭がありましたが、半年後の次回のMSD音楽祭で「僕らの羅針盤」を披露しようと考えています。

僕がピアノボーカルで、講師サポートでキーボード・ベース・ドラムという感じで、バンド演奏にするイメージです。

“今までにやったことがない事を試す”という考えで、次回のMSD音楽祭に向けて準備を進めています。

“今までにやったことがない事を試す”のはしんどいこともありますが、それを乗り越えると新しい景色が見えるかもしれないので、引き続き頑張ろうと思います!