物事の得意不得意は、接触回数と成功体験の数で決まる

こんにちは、黒田康平です!

今回は、「物事の得意不得意は、接触回数と成功体験の数で決まる」というテーマでお送りします。

タイトルで結論を言ってしまっていますが、今回の結論は僕の過去の経験から導いたもので、本やネット、人から得た情報ではないので、正しいかどうかは分かりません。

という訳で早速本題に入るのですが、まずは僕の中学時代の話から始めます。

中学時代、僕は塾に通っていて、高校受験の話を先生からたくさん聞いていました。僕の住んでいる兵庫県姫路市の高校受験では、中3の1、2学期の通知表の成績が物凄く重要で、合否の半分は中3の1、2学期の通知表の成績で決まります。(当時の話なので、今はどうなっているのが分かりません)

なので、得意科目の成績をより伸ばすよりも、苦手科目の成績を上げた方が受験には有利になります。(人生で見ると、苦手克服よりも得意なものを更に伸ばした方が良いと思うのですが・・・)

当時の僕の得意科目は社会で、苦手科目は、国語、技術家庭科、音楽で、中2の2学期までこの3科目は、3と4をウロウロしていました。

受験を意識し始めてきた中2の3学期、僕は苦手な国語と技術家庭科を5に出来ました。それまでずっと3や4だった科目を5にするのは、なかなか難しいので、苦手科目に時間を割いてかなり頑張ったと思います。しかし音楽は3でした。

こうなってきたら中3の1、2学期は、音楽に全集中します。音楽の授業は特に真剣に受け、期末テストの音楽に全力を尽くしました。

苦手科目を克服しオール5を取った経験から学んだことは、苦手科目の勉強時間を増やす、すなわち接触回数を増やすことで、苦手は克服できるということです。

そもそもなぜ国語、技術家庭科、音楽が苦手だったかを考えてみると、これまで国語、技術家庭科、音楽に対する良いイメージや成功体験が無く、無意識に遠ざけて接触回数を減らしていたのだと思います。

一方で社会が得意だった理由は、小学校低学年の時から姉の歴史の教科書を見ていたり、世界地図、日本地図のパズルで遊んでいたりしたので、小学校のうちから接触回数が多く、良いイメージや成功体験がたくさんありました。


ここから分かることは、今回のタイトルにもある「物事の得意不得意は、接触回数と成功体験の数で決まる」ということです。

みなさん何かしら物事の得意不得意があると思いますが、「得意なものは接触回数と成功体験の数が多い」「不得意なものは接触回数と成功体験の数が少ない」のではないでしょうか??

例えば、人と話すのが苦手な人の場合だと、過去の経験で人と話すことへの良いイメージが無かったりして、普段から人と話をしている回数が少ないと思われます。

じゃあ人と話すのが苦手な人はどうすれば良いかというと、「接触回数と成功体験の数を増やす」のです。

コミュニケーションに関するYouTube、本を見るなどして、まずは接触回数を増やします。そして「成功体験の数を増やす」ために成功のハードルを自分の中で下げます。

コミュニケーションに関するYouTubeを見たら成功、本を読めたら成功というふうに、どんな小さなことでも自分の中で成功を感じることを続けていくと、だんだん成功体験の数が増えていきます。そうすることで、人と話すことに対する苦手意識は無くなるのではないかと思います。


僕自身、中学時代音楽が苦手だったにも関わらず、今はなぜここまで音楽が得意になったのかというと、やはり「接触回数と成功体験の数が増えた」からだと思います。

中3でやっと音楽が5になった、高校の時に友だちとカラオケによく行ってたくさんの歌が歌えるようになった、ギターを習い始めてレッスンで先生に褒められたといった感じで、ちょっとずつ成功体験が増えていきました。

こういった少しの成功体験を積み重ねて、積み重ねて出来たのが、

これですね(笑)。


みなさんが何か新しいことに挑戦する時、始めの方はなかなか上手くいかずに諦めそうになることもあると思います。

まだ接触回数も成功体験の数も少ないうちから、自分には向いていないと判断してしまうのではなく、今は上手く行ってなくても「時間が経てばどうせ出来るようになる」と信じて、一喜一憂せずに淡々と続けていけば、どこかのタイミングで波に乗れて上手くいくようになるのではないかと思います。

最近キラリくんとJoeくんという音楽仲間から、6/28(水)に姫路駅で路上ライブに出てほしいとのお誘いがありました。その日は仕事なので、おそらく19時とか19時半とかから参加することになると思われます。

正直、路上ライブの経験が無いので少し抵抗はありますが、これは路上ライブに対する「接触回数と成功体験の数が少ない」だけなので、頑張りまーす!