挫折との向き合い方【ダニング=クルーガー効果の曲線】

こんにちは!人生最大の目標が”長生きする”なのに、生命線が絶望的に短い黒田康平です!

さて。今回のタイトルは、挫折との向き合い方【ダニング=クルーガー効果の曲線】です。サブタイトルに謎の横文字がありますが、難しい言葉は使わないので嫌いにならないで下さい(笑)

まあ今回は、タイトル下の画像に全て内容が書いてるので、それが答えですね。

というわけで、まずは今回のタイトルとは全然関係無さそうな所から書き始めて、最終的にタイトルの内容に着地させてみようと思います。


今週の金曜日に、カラオケDAMで乃木坂46の新曲が配信されました。そこで僕はカラオケに行って、新曲の音程バーをiPhoneで録画しに行きました。

目的は、乃木坂の新曲で100点を取るための下準備です。100点を取ると言ってもただの100点ではありません。狙うはスーパー難易度の高い100点です。

僕が狙うスーパー難易度の高い100点というのは、チ計(チャート合計)495点以上を満たした100点です。

チ計(チャート合計)というのは、「音程」「安定性」「表現力」「リズム」「ビブラート&ロングトーン」の5つの採点項目の合計点数のことです。

チ計(チャート合計)495点以上を満たした100点の例

音程→97点

安定性→100点

表現力→100点

リズム→99点

ビブラート&ロングトーン→99点

チ計(チャート合計)495点以上(495↑)を満たすって、とんでもなく難しい事なのが伝わりますかね??

このチ計495↑を乃木坂46の全楽曲で取るという、いわゆる”乃木坂全曲495↑制覇”という変態的な目標を2018年に立てて、何度も何度も挫折を繰り返しながら、2022年5月に目標を達成しました。

目標に取り組み始めた頃は、本当に楽しくて、少し上手くいくと自分って天才かもって調子に乗ってる時もありましたが、目標が進んで難易度が上がっていくにつれて、目標を達成するのが果てしなく遠く、自分の能力が不足していることに気づいて挫折しそうになる場面が何度もありました。

ダニング=クルーガー効果の曲線によれば、始めて少し上手くいった時なんかは自信に満ち溢れている”馬鹿の山”の状態になります。思えば僕が初めてカラオケで100点を取った時なんかは、めちゃくちゃ嬉しくて、まさに”馬鹿の山”の状態でした。

そこから色々知るにつれて、自分の能力の低さに気づいて自信を失う”絶望の谷”の状態になります。ここが挫折に当たる部分で、1番キツい所です。ここで諦めて辞めてしまう場合も多いと思います。

実際僕も、”絶望の谷”の所で諦めて辞めた事もいくつかあります。最近の僕でいうと、作詞なんかは”絶望の谷”の所で諦めて辞めました。まあ僕的には”絶望の谷”を乗り越えずに辞めるのも全然アリだと思います。勇気ある撤退だとポジティブに捉えてます。

“絶望の谷”を経験しても諦めずに続けると、また成長を感じ始めて自信を持ち始める”啓蒙の坂”ゾーンに入ります。”馬鹿の山”の状態のような興奮、アドレナリンはあまり出ませんが、少しずつ成長し楽しさを感じる所になります。

そこから更に継続し、やがて成熟して正確な自己評価ができる”継続の大地”まで到達します。

何か物事に取り組み、挑戦する過程で、必ず”絶望の谷”を経験します。そこで大事なのが、”絶望の谷”の場面になった時にどう向き合うかだと思います。”絶望の谷”ゾーンは、精神的にもキツく苦しいですが、そこで逃げて諦めてしまうか、踏ん張って続けるかでその後の人生は変わると思います。

逃げて諦めても、また別の新しい分野で1から頑張るなら良いのですが、何でもかんでも逃げて諦めてしまうのは良くないかなと思います。逃げ癖が付いて何も得られなくなってしまいます。

今もし挫折をされている方がいれば、その挫折はダニング=クルーガー効果の曲線の”絶望の谷”の所にいると思ってもらえると、少しは気が楽になるのではないかと思います。メンタルの悩みとかは、こういった知識をたくさん仕入れておくことで解決できます。多分!


ビジネスの世界でも、実は似たようなグラフがあって、それは”ハイプサイクル”と呼ばれるものです。

上のグラフが”ハイプサイクル”なのですが、これは新しいテクノロジーができてから、一般化するまでの過程をグラフで表したものになります。

主に5段階に分かれていて、”黎明(れいめい)期”、”過度な期待のピーク期”、”幻滅期”、”啓発期”、”生産性の安定期”になっています。

ビジネスについては僕はあまり語れないので、ここでは詳しい説明はしませんが、こちらも何かの参考になればと思います。

今回はこの辺で。2022年もあと少し、、、頑張りましょう!