こんにちは、黒田康平です!
今回は、キングコング西野さんとお話しました!というタイトルでお届けします。
4月19日(水)にキングコング西野亮廣さんの最新刊「夢と金」が発売されました。リンクを貼っておくので、まだ読まれていない方は是非読んでみて下さい!全員が知っておいた方が良い内容だと思います。
まずは「夢と金」の感想ですが、内容は本当に具体的で、実際に現場で仮説・検証を繰り返して得た最新の情報がたくさん盛り込まれていて、西野さんにしか書けない素晴らしい本だなと思いました。
また今回「夢と金」でとても勉強になったのが、本の届け方です。「夢と金」を届けるための西野さんの行動がまさにお手本だなと思いました。
本を1人1冊買ってもらうのではなく、まとめて買ってくれる人に事前に予約販売し、直接人に会ってコミュニケーションを取り、ひたすらドブ板営業を繰り返す。丁寧で泥臭く、誰でもできることを誰よりもやる西野さんの仕事ぶりは、本当に見習うべき所ばかりです。
「夢と金」の発売日の前日、4月18日(火) 19時半から、兵庫県宝塚市雲雀丘(ひばりがおか)にある明月記という夜景が綺麗な所で、西野さんと100人飲み会があったので参加させていただきました。
19時半にスタートしてすぐに、西野さんとお話できるチャンスが来たので、僕はすかさず話しかけに行きました。
こんばんは!今、乃木坂に楽曲提供する目標で頑張っています!
良いですね!実績とか知名度とか関係なく、曲のクオリティーで勝負できますもんね!
そうなんです!
音楽やる上で、西野さんの考え方がすごく勉強になっていて、本当にありがとうございます!
いえいえ!ちなみに、海外とか興味ないんですか??
あります!!
短くまとめると内容はこんな感じでした。他にも今年西野さんが結成した「バンドザウルス」のお話もして、大体3、4分くらいお話したんじゃないかなと思います。
乃木坂に楽曲提供する目標で…というお話をすると、大体返ってくる答えは「凄いですね」とか「へぇー」なんですけど、西野さんは違いました。
実績とか知名度とか関係なく、曲のクオリティーで勝負できるという返しは、乃木坂に楽曲提供するのに必要なプロセスが見えていないと出てこないと思うので、まずそこに驚きました。
その後に西野さんから、「海外とか興味ないんですか??」という質問が来たので、僕は「あります!!」と即答しました。
ここで、海外は興味ないとか考えてないみたいな返しをしてしまうと、その後のチャンスはないと思うので、答えは「あります」一択です。
ですが僕の現状は、海外に向けて何か行動をしているかというと何もしていないので、当然海外の話で広げることはできませんでした。
今日で西野さんとお話してから4日経ちましたが、西野さんから「海外とか興味ないんですか??」と言われたことが、僕は今も頭にずっと残っています。
「あります!!」と答えておきながら、今後僕が海外に向けた行動を何もしないというのはもったいないと思うんですよね。
西野さんに「海外とか興味ないんですか??」と言われたことを、何か良いきっかけにして新しい行動に繋げることが大事だなと思います。
確かに言われてみると、活動の選択肢を日本だけにするのはもったいないので、「今のうちから海外にもちゃんと目を向けろよ」という西野さんからのメッセージなのかもしれないですね。
以前、堀江貴文さんが運を掴む人の特徴みたいなお話をされている動画を見つけて、その動画の中の桃太郎理論というお話が面白かったので、それを紹介します。
「桃太郎では、お婆さんが川に洗濯に行って、川に流れてきた桃を拾いますが、これは明らかに異常行動であり、普通の人は拾わない。さらに、お婆さんは拾った桃を割ってしまう。このお婆さんの行動こそが、チャンスを掴む本質である」
今の僕で言うと、西野さんから「海外とか興味ないんですか??」と言われた出来事が、桃太郎理論で言う所の「桃」なのかもしれません。
「桃(チャンス)」は日常の些細な所にたくさん流れていて、僕はこれまでにたくさんの「桃」を拾ってきたし、その一方で拾わずにスルーした「桃」もたくさんあると思います。また「桃」が流れていることにすら気が付かなかったことも、たくさんあるでしょう。
また流れてきた「桃」が全て良い「桃」であるとも限りません。間違えて悪い「桃」を拾ってしまうこともあるかもしれません。
日常にはたくさんの「桃」が流れていることに気が付き、日頃から色んな情報を仕入れて、この「桃」は拾って良いのか悪いのかを判断し、ベストなタイミングで良い「桃」を拾うことが、チャンスを掴む上で大事なのではないかと思いました。
という訳で、今回はこれで以上です。それにしても西野さんはイケメンでした!