こんにちは、黒田康平と申します!
ボーカル、ギター、ベース、ドラム、ピアノをやったり、乃木坂46への楽曲提供を目指したりしております!
今回は、絵本「カラーオブキャラメル」を具体的に応援するというテーマでお送りします。
本題に入る前にまずはお知らせをさせて頂きます。
6/28(水)に姫路ピオレ前で、路上ライブに参加することになりました。
歌手を目指すキラリくん、Joeくんと参加予定なのですが、僕は仕事終わりに行くので、19時〜19時半頃になると思われます。
今6曲練習している所なので、お近くの方はお越しいただけると嬉しいです。
では本題に入ります。絵本「カラーオブキャラメル」というのは岩田魁(いわたかい)くんという絵本作家の方が書かれたものです。
この絵本は、以前のブログ記事でも紹介させて頂きました。
じゃあ、絵本「カラーオブキャラメル」を具体的に応援するってどういうことかというと、僕が絵本「カラーオブキャラメル」を基に曲を作るということです。
そして僕がやりたいのは、曲の制作過程を共有することです。
今僕は、乃木坂46への楽曲提供を目指して曲を作っているのですが、残念ながら作っている曲の制作過程を共有するどころか、完成したものすら外に発信することができません。
ですが今回は、個人的に絵本「カラーオブキャラメル」を基に曲を作って、それを岩田魁くんにプレゼントするので、曲の制作過程を共有することができます。
曲の制作過程を共有するといっても、専門的な音楽用語は使いすぎず、ざっくりと分かりやすくすることを心掛けようと思っています。
また曲の作り方は人それぞれで、僕自身も試行錯誤中なので、僕の今のやり方が正解とは限りません。あくまで今回の曲はこの手順で作っているよ~というのを共有します。
まず始めに、曲のタイトル(メインとなるキーワード)を決めます。そのために、物語(ストーリー)をざっくり浮かべるのですが、今回は絵本「カラーオブキャラメル」の物語(ストーリー)を引っ張ってきます。
この絵本の冒頭には、「あなただからできることが、きっとあるはずだよ」とあって、ここが核になるメッセージだと思ったので、これを膨らませて、サビ頭のメロディーと曲のタイトルを導きます。
今回は「君だからできること」というタイトルにしました。もう少し強いワードが欲しい所ではありますが、絵本に込められたメッセージが伝わるのは「君だからできること」かなと思いました。
次にサビのメロディーを考えるのですが、メロディーを決める時に僕が一番意識していることは、キャッチーさです。耳に残るメロディーがどうかを考えています。
それと同時にコード進行も考えます。コード進行を考える上で、コードの構成音とダイアトニックコードの知識が必要です。
あとは、曲中のどこかに隠し味(スパイス)的なものも入れたりします。隠し味によく使われるのが、ノンダイアトニックコードといわれるものです。
だだし、隠し味も入れすぎると全体が崩れるので、程よく入れるのが良かったりします。
という訳で「君だからできること」の1番の骨組み(歌詞、メロディー、コード進行)を作ってみたので、良かったら聞いてみて下さい。
ちなみにボーカルは仮でAIが歌っていて、英語の発音が少し変ですがご了承ください。
君だからできること
学校は みんなと 同じことを求めるけど
私は みんなが できることができない
毎日 心無い 言葉を浴びせられてる
何のために 私は 今日も生きてるのだろう?
周りの色が 自分の色と 違っても 構わない
丘の上に 青く茂る 隣の芝生は 気にするな Believe in yourself!
君だから できること 今はまだ気づいて いないけど
暗闇でもがく 君の小さな背中は美しくなる
君だから できること いつか見つかる その時が来るはず
Let’s take one step at a time さあ 行くんだ 諦めるな
↓コード進行の確認メモ
↓作業画面(Cubase)
↓メロディーの打ち込み
↓AIを使った仮のボーカル(シンセサイザーV)
↓コード進行の打ち込み(ピアノ)
↓ピアノ音源(Native Instruments社「KOMPLETE」の「THE GRANDEUR」)